
今回は都合で最初の4日間だけの参加となった。
が、その内まともに漕げたのは2日目、3日目だけだった。
初日は出発してすぐの高松沖、女木島(別名、鬼ケ島)休憩後、ますます強くなった向
かい風のため再度鬼ケ島に緊急上陸し、結局そのまま翌朝まで動くことができなかった。
しかし結果として、偶然見つけた元豚小屋で急遽開かれたシーカヤック・アカデミーは、
大変有意義な時間となった。瀬戸内カヤック横断隊はシーカヤック・アカデミーの実践
版とも位置付けされている。そのため、漕げないときや一日の終わりに座学として、カ
ヤックにまつわる深い話が交わされることも多い。
この時は隊長として横断隊を率いるのはもちろんのことだが、シーカヤックという言葉
や概念そして、その在り方を日本に根付かせることに人生を懸けてきた内田さんから、
「それぞれ自分にとってシーカヤックとは何か?」という、根源的な問いかけから豚小屋
アカデミーがはじまった。
焚き火を囲み、輪になって一人づつ言葉を述べていく。

それは図らずも、自分にとって横断隊とは、というコトバになっても語られていったし、
またそこから深くシーカヤックとは?カヤックを漕ぐとは?という自問そして答になって
、初参加の若者含め、そこにいた者皆に多くの気づきを与えてくれた、と思うのだ。
ある意味、禅問答のような時間でもあったが、まさしく大海原を笹船のような手漕ぎの
フネでいくということ自体、”いま、ここ”を常に悟る瞬間の連続であり、ひとたび海
が大きく揺れ出したら尚のこと、”いま、ここ”を覚悟するしかないのだ。
そのなかで目指すべき、または帰るべき場所を見据え、一漕ぎひとこぎに全てを注ぐ。
そんな想いは未だ経験の浅い自分にとっても、過去2回、横断隊を漕いだなかで実感と
して理解したことでもあった。
だから、隊長が最後に言った、
「シーカヤックとは、視点が変わること」
であり、
「横断隊は、ビジョンクエストだ」
という言葉になるほど ! 得心した。
ここから、今回の横断隊は始まった、と思っている。
・・・(続きはコチラTURTLE TALKまで!)
(昨年、11月下旬から12月にかけて行われた瀬戸内カヤック横断隊と、その祝島到着
の翌日行われたアクション・イベントWATERMEN FOR PEACE についてのレポート
です。いつもにまして長〜いレポートになったため久しぶりにTURTLE TALKにアップ
しました。またTARZAN誌No.527 p69にも隊長内田正洋さんの記事で載ってます!)

(漕禅・・・こんな日のパドリングは絶好のメディテーションだ!)

(祝島到着の翌日行われたWATERMEN FOR PEACE)

(四国から駆けつけたラスタカラーに輝くヤポネシア号!)

(鎌仲ひとみ監督も次回作の撮影に来ていた)

(上関原発予定地ではSKATYたちがチャント”祈りの歌”で迎えてくれた!)

(ブォ〜〜!!褌衆の勇姿!)

(プルトニウムの花、プラスチックなこころ、この道に入れるなヤポネシア〜!)