
7年ぶりのサンフランシスコ。
グレイトフル・デッドのメンバーたちによるFURTHURというバンドのコンサートで
2011年は明けた。
ずいぶん前、'93年暮れに逃したDEADのNYEショウ。以来はじめて体験するNEW YEAR'S EVEコンサート。
半世紀近いDEADの歴史とそのバンドへの想いをたっぷりと、思い思いに着飾り表現し
たオールド・ヘッズから若いヘッズまで、約7000人のデッドヘッズたち。
2セットが終わり、ゆったりブレイクの後、楽しい出し物と共にカウントダウン・・・4,3,2,1,0, ハッピーニューイヤー!!歓喜の中、写真や映像でしか見たこと
なかった大小数千の風船が天井から降ってくる!
そしてラストのセットが始まった! やっぱり年明け最初はお約束のあのナンバーか!?

この年を挟んでの数時間のことは、またおいおいと報告がてら書いておきたいと思って
ますが、今振り返ってもスペシャルな時だった。そんな夢のような時間が醒めやらない
まま3時半頃帰路につき、会場すぐ近くにある古いホテルで昼近くまで眠りこけた。
目が覚めると、小雨のぱらつくサンフランシスコ、2011年1月1日。
部屋を出て、同じように昨夜の名残を全身に漂わせる、たくさんのデッドヘッズたちの
、その列に並びチェックアウトを待っていた。いたるところ素敵なウッドの内装で被わ
れた、古いけれど風格をも感じられるこのホテル。そのロビーに溢れるタイダイのTシャ
ツや仮装パーティのようなヒッピーたち。これぞサンフランシスコって感じだけれど、
そこにまた仮装したかのような、少し時代がかった衣装の黒人の親父さんが現れた。
よく見ると、デッドヘッズとは何も関係ない、このホテルのクローク係かドアマンの制
服を着た人のようだが、この一団に混じると、なにか映画のワンシーンのようにも見え
た。そして列に並ぶ一人一人に近づき、HAPPY NEW YEAR ! と声をかけ、一人一人
に続けてこう言った。
Do good for others ! これが今年2011年のキーワードだ!いいかい!!
DO GOOD FOR OTHERS ! 他のものに良きことをするんだ!いいね!!
年明けた異国の地で、まるで名もなき聖者のようなおじさんから、もらった言葉。
DO GOOD FOR OTHERS !
うん、しっかりと胸に刻んで、毎日をすごそう。
2011年おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします!

DO GOOD FOR OTHERS !
and MOTHER EARTH !